45歳で家を買う 憧れのマイホーム

マイホーム

無謀にも思えますが、45歳で新築建売の住宅を購入しました。

いろいろ考えた結果、頭金は0円で諸費用も含めて35年ローンを組むことになりました。

家を買うことになった経緯や、購入の意思が固まるまでの過程、マイホームを購入する最適に感じたタイミングを経験に基づいてお伝えします。

マイホームの条件

家を購入したしようと思ったきっかけは、SUUMOで賃貸物件や新築の建売りを探していたところ、近所に新築建売りの情報が載っていたところからでした。

おそらく大抵の家庭で住宅購入を考えるきっかけとなる出来事が子供の誕生なのではないでしょうか?

我が家も例外ではなく、子供の成長によって、手狭に感じるようになった2DKのアパートの引っ越しを考えるようになったことをキッカケとして住宅購入を視野に入れるようになりました。

ですが、それまで住んでいたところは交通の便も良く、家賃が安かったこともあり引越しに対して積極的に行動をしている状態ではありませんでした。

日常的にネットでの情報収集だけはしていましたので、新しい物件の情報が出た際にはチェックをしていました。

戸建ての賃貸物件を中心に見ていましたが、近所に新築の家が建つ情報が掲載された時には間取りや価格などを、なんの気なしに眺めていました。

この行動は後々になり、非常に重要なものと実感することに繋がる経験となりました。

地域の新築物件の相場観が、自然と養われていきました。

この相場観と言うのは、実際に購入を考えることになった際には非常に重要なものとなります。

住宅購入を考えている方は、自分が住むことになる可能性がある地域の新着物件があった場合は、チェックをするようにしましょう。

マイホームの条件のイメージを作る上でも情報収集は、非常に大切な作業となります。

我が家の場合は下のようなことが条件として考えていたものでした。

マイホームの条件
  • 現在住んでいる場所から離れないこと
  • 平地であること
  • 1階にリビングがあること
  • 最寄りの駅まで徒歩10分以内であること
  • 地域の相場よりも安い物件であること
  • 車の他にバイクや自転車が置けるスペースがあること
  • 大きな道路に面していないこと(車の通りが多くない場所)

本当に運が良かったのだと思いますが、全ての条件を満たした家に巡り合うことができました。

マイホーム購入の意思

コロナ渦である今の時期に家を購入する決断をしても良いものかとも迷いました。

現在、住宅購入を考えている方が、この記事を目にすることがあれば力強く伝えたいことがあります。

プロでもない限り不動産の購入に関しては、タイミングを見計らって計算通りにいくものではありませんので、欲しいと思った家が見つかった場合は購入を前向きに考えましょう。

自分の場合は、過去に購入寸前のところで買い付けのタイミングが一歩遅くて機を逃してしまっていたこともあります。

そのような経験があったため、今回、検討していた家に対して、強い購入の意思がある訳ではない状態でしたが、検討するなら早いほうが良いと思い、とりあえず資料を取り寄せることにしてみました。

資料を取り寄せたものの半年以上先の完成予定であったため、あまりイメージが湧かない状態だったのですが、マイホームの条件を全て満たしていることから購入を真剣に考えるようになりました。

住んでいるところから、散歩がてらの距離に建てられている最中の家と言うこともあり、ウォーキングついでに建設中の家を見に行きました。

まだ、資料を請求しただけの段階でしたが、何度も見ているうちに、マイホーム購入の意思は固まっていました。

不動産屋へ内見予約

毎日、散歩で通っていたため内装はできあがり、残すところは外構工事のみとなったところまでは、わかっていたため完成前ではありましたが不動産屋へ内見予約をしてみました。

同じ区画に4棟の建売り住宅を建てているうちの2棟は未完成だったため内見はできませんしたが、目当ての家は、ほぼ完成状態でした。

A~D棟まであり、内見可能な物件はA棟、B棟だったのですが、4棟の中で一番価格の安いA棟が目当ての物件でした。

実際に内見をした感想としては、A棟、B棟ともに、間取りや細かい作りは違えど、どちらもマイホームの条件は満たしていましたしどちらも魅力的な家だと感じました。

内見の結果、 マイホーム購入の意思は固まりA棟かB棟かのいずれを選択するかを決定するだけになりましたが、内心はA棟で決定となっていました。

自宅に持ち帰り妻と話したところ同じように考えていたようでA棟で決定しましたので翌日には不動産屋へA棟の購入意思を伝えました。

自分達の場合、結果的に購入に繋がりましたが、内見をするだけで購入に繋がらなくても、次に物件を探すための経験値として役立つことになると思いますので、時間を割く価値はあると思います。

家を買うタイミング

先にも書きましたが、コロナ渦でもある今、本当に家を買っても良いものかと悩みました。

また、自分の45歳と言う年齢でローンを組むことにも不安がありました。

正直、2DKの賃貸アパートでも不便を感じることはなかったので、マイホームを持つなんて自分とは関係のない世界での話だと割り切ることもできたかも知れません。

ネット情報では家を買うタイミングについて、いろんな意見がありますが、自分が思うには、マイホームの条件を満たす家が見つかった時が家を買うタイミングなのだと感じています。

人生の中で一番、長い時間を過ごすことになる場所がマイホームになりますよね。

自分の居心地の良い家が見つかった時にはタイミングを逃さないように情報収集を続けてみましょう。

良い物件に巡り合える可能性が広がります!

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