住宅ローンを組む際には団体信用保険に加入する必要があります。その際に健康状態を告知する必要があります。当てはまる病気に丸をする病気一覧の中に痛風があります。痛風とはどんな病気かを簡単に説明します。
痛風は怖い病気ですが、改善できます!
諸説ありますが、吹いた風が当たるだけで痛いと言うことに由来があるようです。
これは本当に痛いです。
症状としては尿酸値が7mg/dl以上で、高尿酸血症と言う状態でこれに激痛をともなう痛みが加わると痛風と言います。
プリン体が多く含まれるものを摂取することにより尿酸値が上昇してしまうことが痛風の原因とされています。ビールなどにはプリン体が多く含まれていますので痛風になる人はたくさんビールを飲む人と言うイメージがついてしまいます。
自分の場合は寝ている時に発作が起こったようで、激痛で目が覚めました・・・足の外側が痛くなったのですが、最初はどこかにぶつけて骨が折れたんではないかと思いました。
恐ろしい病気ですが、適切な治療と生活習慣の見直しで抑えることができますので痛風になった人、予備軍の人は、一緒に改善しましょう!
尿酸値を下げるためにやること
尿酸値が7mg/dl以上の状態を、高尿酸血症と言います。いつ発作が起こってもおかしくない状態と言うことになります。
自分の場合は発作が起きてから病院に行きました。病院でフェブリクと言う尿酸値を下げる働きのある薬を処方されます。この薬は長い間、飲み続けることになります。尿酸値が下がって安定しても飲み続けなければ、尿酸値は上がってしまいます。
生活習慣の改善をしながら薬を飲み続けると言う治療方法になります。また、定期的に病院へ行って血液検査を行いますが、尿酸値と他項目(肝臓やコレステロール)の値をチェックしてもらうことになります。
治療は投薬のみとなるため、診察前に血液検査、尿検査を実施し、診察では前回の血液検査と今回の尿検査の状態での数値を聞く感じになります。
尿酸値は薬を飲んでいれば生活習慣を大きく見直さなくても、5mg/dlくらいまでは下がります。
尿酸値を下げるために最も効果的なのは薬を飲むことで、次に生活習慣と見直すことになります。
いずれにしても必ず尿酸値は下げましょう!
尿酸値が下がらない!
尿酸値が常に高い人もいるでしょうが、尿酸値の値は遺伝とは関連性がないようです。そのため、自分自身の日頃の生活を見直すのが手っ取り早い方法かもしれません。
自分の場合は、5年前に痛風の発作が発症し病院へ行きました。寝ていたのですが、いきなり足の横側に激痛が走り目が覚めました。最初は寝ている時にどこかにぶつけたのかと思ったのですが、痛みが尋常ではありません。起きた瞬間は骨が折れたと思っていました。
しばらくして何とか動けるようになったのですが、その頃には骨折の線は消えていました。ただ、今でも思うのですが、なぜ「自分は痛風ではないか?」と思ったのでしょうか。
それまでは痛風は足が痛くなる病気くらいの認識でしたが、これを機に体の状態を改善させるように考えだしました。
改善する方法
改善するには薬の力を借りる必要があります。飲まないといけない期間は5年程度と言われています。尿酸値が安定していても薬を飲まなくなったら、尿酸値が上昇してしまうようです。
自分の場合はフェブリクと言う薬で、10mgを飲んでいたのですが一時期、尿酸値が上がったことにより20mgを飲んでいました。
そう言ったこともあり、本格的に体質改善を初めてみました。コロナ禍で初めての緊急事態宣言が出た2020年4月頃からウォーキングを始めました。2か月程度の期間でしたが、お酒を1滴も飲まない生活を送っていました。最初は、続けられるか不安でしたが、今、現在も続けられています。ウォーキングはおすすめです。また別で記事を書こうと思います。
始めのうちは一日に朝晩で1時間ずつ歩いていました。朝は1時間早起きして夜は仕事から帰ってから1時間歩きました。休みの日は朝晩に加えて昼も歩く時間を決めずにウォーキングをしていました。時にはトータルで5時間程度歩いたこともあります。
努力の甲斐あって尿酸値は5~6mg/dl程度に抑えることができました。同時にサプリのアンセリンを飲んでいました。
5~6mg/dlを半年以上キープできたので担当の先生に薬を辞めてみたいと伝えてみました。先生は渋々ですが、様子見でOKしてくれましたので、去年の12月あたりから薬を飲んでいません。
薬を飲まなくなって1年近くなりますが、今現在は、5~7mg/dlの間になっています。
この状態を維持したまま、できれば尿酸値を下げる薬は飲まずに過ごしたいものです。
痛風は、それ自体がツライ病気ですが、放置することによりもっと怖い病気になることも考えらえます。できれば発作を起こす前に改善に取り組んでください!
痛いのはつらいですからね。
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