太陽光発電の設置。雨漏りが心配!?業者選びのポイント

住宅設備

太陽光発電ってどうなの?設置したほうが良いの?得するの?元は取れるの?どの業者にお願いしたらいいの?

わからないことだらけです。我が家では、太陽光発電を検討しましたが、結果的に設置していません。知識ゼロから学んだことをお伝えします。

理想の屋根の向き、傾斜、形状

ゆぐも
ゆぐも

太陽光発電って言葉はしっているけど、何がどうなるの?設置するとどうなるの?と言ったところからのスタートだったよ。結果的には設置はしてないけど、いろいろ調べて真剣に悩んだことの話をするよ

太陽光発電が屋根の上にパネルを乗せて、太陽の熱を電気に変える仕組みということは知っていると思います。だけど、太陽光を乗せるためにかかる費用や効果などの具体的なことはわからないですよね?

効果については、自分の家の周りの環境によって大きく変わります。一般的には太陽光発電は自分の家の屋根に載せますが、屋根がどんな形状をしているか、どちらの方向に向いているか、周りの建物の陰にならないか、などの条件が組み合わさって発電量が変わってきます。

南向きで30度の傾斜がある屋根が理想とされています。設計段階から太陽光パネルを乗せることを考えて作られた家ならば別ですが、そうでない家(建売住宅など)では屋根の向きや傾斜は理想通りとなっていることはあまりありません。

屋根の向きが東や西であれば、南向きよりは劣りますが、太陽光パネルを乗せることによる効果は充分得られるとされています。北向きの屋根の場合は太陽光とは相性が良くないため設置をした場合に効果が薄くなります。

屋根の方角    発電効率                        
100%
南西、南東96%
西、東85%
65%
屋根の方角と発電効率

屋根の向きにより発電効率が変わってきますので、太陽光パネルを乗せることを検討している場合、まずは自分の家の屋根の向きと形状により効果がどのように変わってくるかを調べてみましょう。

自分の家に太陽光パネルを乗せたほうが良いのかを知るための第一歩です。

屋根に穴は開けるの?雨漏りは大丈夫?

ゆぐも
ゆぐも

僕の家は、ガルバリウム鋼板の屋根なんだ。一般的には工法は屋根に穴をあける方法と屋根に穴をあけずに屋根材の一部を専用の器具で掴んで設置する方法があるよ。

太陽光のパネルは一般的には屋根の上に乗せることになります。そのため工事が必要になるのですが、工法は大きく分けて2種類あり、いずれの場合も屋根に架台を設置し、架台に太陽光パネルを設置することになります。

ゆぐも
ゆぐも

屋根に穴を開けるって大丈夫なのかな???と、設置方法を聞いたときは不安だったよ。正直なところできれば穴を開けたくないなと思ったよ・・・

太陽光パネルの取り付けに、屋根に穴を開けることになることを知らない人も多いのではないでしょうか?ただ、屋根の形状や種類によっては、穴を開けることなく太陽光パネルを取り付ける方法があります。

次に穴を開ける場合と、開けない場合の代表的な工法を紹介します。

キャッチ工法

キャッチ工法とはガルバリウムの屋根ハゼ掴み金具を加工して取り付ける方法です。屋根のでっぱり部分を金具で掴んで、その上に架台を取り付けてパネルを乗せます。穴を開けない工法になるため安心です。

建材一体型

建材一体型とは屋根が太陽光パネルになっていると言うことです。屋根がパネルなので当然、穴を開けるの必要はありません。但し、既存の住宅に取り入れることは難しいものとなるため新築の際にあらかじめ住宅設備として設置することになります。

支持瓦工法

支持瓦工法は瓦の屋根の一部を支持瓦と言うアルミ製の瓦に変え、支持瓦にフレームを乗せる方法です。瓦に太陽光パネルを取り付ける器具がついているため瓦には穴は開けません。これとよく似た方法が次に紹介するアンカー工法になります。

アンカー工法

アンカー工法とは瓦に穴を開けフレームを取り付ける方法です。イメージ的には瓦(屋根)に直接穴を開けるため雨漏りの心配が一番大きいイメージとなってしまいます。設置業者の方からは雨漏りの心配はいらないと自信満々に言われますが、穴を開けると聞くとやはり不安になってしまいますよね。

ただ、実際には支持瓦工法もアンカー工法も瓦の下の垂木や野地板に穴を開ける工法なるため、どちらの工法も雨漏りのリスクがゼロということにはなりません。

安心できる設置業者選び

やはり屋根に穴を開けない工法に安心を感じます。既存住宅の場合はキャッチ工法が一番安心できる工法と言えるでしょう。工事が終わった後も自分の目で見ることはない部分になりますので、設置業者は信頼できる業者を探す必要があります。

たくさんある設置業者の中から信頼できる業者を選ぶのは至難の業です。太陽光を取り扱っている業者を探して、それらの業者の口コミなどをネットで探して評判の良いところから見積を取って、また比較すると言ったことをするのは非常に面倒ですし手間もかかりますよね。

一度に簡単に数社の太陽光発電の設置業者 を調べられるサイトを利用しましょう。自分の家が太陽光の設置に向いているのかと言うところから調べてもらえます。また、パネルの乗せられる枚数や設置後のシミュレーション、費用対効果を分かり易く説明してくれます。

【タイナビ】無料で太陽光発電一括見積り!
ゆぐも
ゆぐも

ぼくは一括見積サイトを利用して数社からの見積もりを出してもらったよ。ほとんどの設置業者に家に訪問してもらって話を聞けたから、太陽光に関しての知識も増えたし相場観もわかったよ。

太陽光発電のメリット・デメリット

太陽光発電は、太陽の光で自家消費分の電気を作り余った電気を電線を通じて電力会社へ売ることができます。そのため、自宅の電気代を太陽光でまかなう効果と、余った電気を売る、売電効果が期待できます。

固定価格買取制度(FIT制度)により太陽光の設置から10年間は固定の金額で電力会社が買い取ってくれます。固定買取期間の10年間で太陽光の設備投資に掛かった費用を回収できることが理想となります。

太陽光を設置することによるデメリットは下記のようなものがあります。

太陽光設置のデメリット
  • 設置に100万円単位の費用がかかる
  • 雨漏りのリスクがある(工法によりますが)
  • 将来的に撤去する場合に費用がかかる
  • 機器の故障に備える(定期的なメンテナンス)必要がある
  • 台風や地震などで破損やパネルが飛んでしまう危険がある

反対にメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

太陽光設置のメリット
  • 電気代が削減できる
  • 余った電気を売ることができる(売電収入)
  • 環境にやさしい

電気代の削減と売電による収入が、大きなメリットであり、太陽光発電を設置する理由になるのではないでしょうか。

ゆぐも
ゆぐも

デメリットは、不安な面がいろいろあるけどけメリットの部分が大きくてデメリットを充分補っていると感じたよ。

太陽光発電 まとめ

FIT制度での買取価格は年々下がっていますが、太陽光発電は、これからもっと普及していく設備だと言われています。買取価格が下がってはいますが、設置費用も安くなっているため10数年前に比べて設置がしやすくなっていると思います。

また、今はFIT制度により電気を売ることを目的として太陽光を設置する方もいますが、今後は作った電気を自分で消費する時代になると言われています。

太陽光発電で作った電気で余ったものを売るのではなく、自分で消費するために蓄電池に溜めて、太陽光パネルが発電していない時間帯には蓄電池に溜めた電気を使います。蓄電池はまだまだ高価ですが、今よりも需要が増えれば価格も下がる可能性があります。

太陽光発電の設置を検討をするつもりで複数社へ見積をお願いし、訪問いただき、話を聞けば聞くほど、太陽光発電は魅力的な設備の一つだと感じました。見積も相談も無料ですので興味のある方は一度、見積サイトで登録をしてみてはどうでしょうか。

設置を悩んでいる方、将来的に設置するかも知れないと考えている方、太陽光発電について知る、調べるきっかけになると思います。

下記のサイトを登録し比較してみましょう。我が家では2サイトで計5社、訪問してもらい見積を提示してもらいました。

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我が家でも将来的もう一度、太陽光発電の設置を考えるタイミングが来るだろうと思っています。

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