住宅購入で確認するポイント【建物内部編】

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住宅購入で内見する際には、可能な限りすべてのポイントをチェックしましょう。

スマホなどで写真を撮っておくと、ノンプランで行ってしまった場合でも後で見返すことができるのでお勧めです。

実際に一度見てみないとわからないことが多くあるのですが、一度見ただけではわからない部分も多くあります。事前にチェックすべき項目をリスト化しておくと良いでしょう。

建物の中のどの部分を見るべきかを紹介します。

内見のチェックポイント

建物の中で確認するべきポイントを紹介します。

住宅購入の際に見るべきポイント
  • 日当たりが良いこと
  • プライバシーが守られるか
  • 収納の広さと数が十分か
  • テレビ用コンセントの位置
  • エアコンの取り付け位置(コンセント)
  • 電話線の差込口の位置
  • トイレの位置、数が適切

日当たりが良い家

これはチェックリストに入れるまでもないかも知れませんが、当然チェックすべきポイントです。

チェックする際には方角を把握するようにしましょう。南がどちらなのか、日当たりを遮る建物はないかなどがチェック項目になります。

これは基本中に基本となるチェックポイントです。

日当たりを遮られた中で生活すると家が暗くなってしまいます。家の中の雰囲気も暗くなりそうですし日当たりは良いに越したことはありません。

プライバシーが守られるか

近隣の家や外からの視線が気になることはないかはチェックポイントとして重要です。

家の中が丸見えになるような作りだと、落ち着いた生活ができません。

外からの視線が気になってカーテンを閉めっぱなしにしたり、目隠しシェードなどを設置する必要があった場合などはせっかく日当たりが良くても台無しになってしまいます。

収納の広さと数が足りているか

収納の広さや数が足りていることは確認しておきましょう。

各部屋にクローゼットがあるようであれば、収納で困ることはあまりないのではないかと思います。

逆にクローゼットがない部屋の場合は収納家具を揃えることになりますので、部屋も狭くなりますし費用もかかってしまいます。

収納の広さと数は、家の中のチェックポイントとしては一番重要なところになるでしょう。

収納が足りないと感じた物件では収納家具を配置する場所や大きさを想像しておきましょう。

テレビ用コンセントの位置と数

テレビ用のコンセント(アンテナコンセント)の位置と数が十分でしょうか。

テレビ用コンセントは、各部屋に1つ付いていることが多いですが、もしもテレビ用コンセントがない部屋にテレビを設置することになった場合、追加で工事をするか室内アンテナでテレビを見れる環境を作る必要があります。

重要ではありませんが、気にしておきたいポイントです。

エアコン用のコンセントの位置と数は確認しておきましょう。以外に重要なポイントになるかも知れません。

エアコン用のコンセントは、天井についていたり壁の上のほうについていることが多いです。

エアコンはコンセントの近くに設置することになりますので、必然的にエアコンを取り付けた外には室外機を置くことになります。

エアコンの設置位置を決めると言うことは室外機の位置を決めることと同じことになるため、チェックポイントしては重要な項目の一つです。

電話線の差込口の位置

最近は固定電話を持っていない家庭も増えているため電話の差込口なんてどこでも良いと思われる方もいるかと思いますが、電話の差込口からインターネット回線を引くことが多いため無視できません。

電話の差込口付近にルーターを置くことになりますので、有線LANを使用する場合はLAN配線を気にする必要が出てきますので、ルーターの置く場所も考慮が必要です。

トイレの位置、数

トイレの数は階数に比例して多くなるのですが、2階にトイレがない家も多くあります。

2階建てだから2階にもトイレが必ずあるものと思っていたら、2階にトイレがないことを見落としてしまった、なんてことにならないためにも、しっかりと確認をしておいてください。

チェックポイントがクリアできない!?

チェックポイントがクリアできていない場合でも最終的には総合的なポイントを点数にして合否を決めることになります。

家の中、家の外、周辺環境などで、それぞれチェックポイントを作って総合的に判断できるように準備をしましょう。

チェックポイントの中で何が優先順位が高いのか、何をどの程度クリアしていないといけないか、と言った感じで細分化しておくことをおすすめします。

全ての条件をクリアする建売住宅はあまりないかも知れません。理想に近い住宅を見つけるためと、購入後に後悔をしないためにもチェックポイントを作っておくことは非常に大切なことです。

建物のチェックする項目のリストを作りましょう

内見に一回行っただけでは、建物の隅々まで記憶することはできません。

持ち帰っていろいろ考えることでできるようにするため、スマホで写真を撮っておきましょう。

内見が終わった後に、良いと思った物件であれば、細かいところがたくさん気になってくるはずです。

引越しを機に揃える家具、家電などがあるでしょうから、どのようなものを購入するかの下調べもしたくなります。

内見が終わったら、今度は気になることのリストを作り全て、仲介業者へどんどん聞いて、必要であれば、再度内見をお願いしましょう。

遠慮して気になったままの状態で決断もできないのは一番良くないですからね。

気になることリスト
・リビングに新しいテレビを置くのなら大きさはどのくらいのものしようか。
・ソファを置くならどんな形でどれくらいの大きさのものにしようか。
・洗濯機はドラム式のものが置けるだろうか
・日当たりが良かったが、カーテンは遮光にしようか

気になることが解消できるようであれば、急いで物件確保です!

家の外、周辺環境などのチェックポイントも同様にリスト形式で、まとめておくと複数の物件の比較の際にも整理しやすいですよ。

良い物件に巡り合えた時に判断する材料にもなります。

購入後に後悔しないためにも、確認したい点は前もってまとめておくことをおすすめします!

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