住宅購入で後悔しない方法。見送りする条件も必要です。

住宅購入

いくつもの物件の中か気に入った家を探すことになります。

内見をした結果で住宅購入の決断をすることになるのですが、購入を見送る結果となった場合、本当に良かったのかと後々に後悔があってはいけません。

住宅購入を見送る場合、後悔しないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか。

自分のの経験をもとに後悔しない方法をお伝えします。

家選び、迷いがある場合は見送り

結論から言うと、資料請求や内見まで行って悩むようであれば、見送る方向で考えたほうが良いです。

比較対象があってどちらが良いかを悩む場合は、この考え方は当てはまりませんが、1軒のみを検討している状態での迷いは、何かしら不安や不満があってのことでしょうから、他の家を探したほうが賢明です。

あなたの迷いを見て、営業マンは、焦らせにかかってきますが、絶対に焦ってはいけません。

他人から急かされて決めた結果に後悔が生まれてしまうのが一番大きな後悔に繋がります。

後悔しないための第一歩が焦らないことです。

家探しから契約までのあまり長くない期間ですが、仲介業者の方とは信頼関係が大事ですので、無暗に焦らせてくるような営業マンはあまり信頼できないかも知れません。

迷いがある場合は見送る物件として最初から決めておくことが重要です。

見送った場合は、なぜ、迷ったのかを理由を必ず明確にしましょう。

住宅購入で迷った場合は見送り決定!なぜ迷ったかは必ず明確にしましょう!

家は次々に建ちます

家が建ってから売れるまでの期間を1ターンとして考えた場合、1ターン目で購入する家が見つかる人は、ほとんどいないと思います。

1ターンの間に、近隣に2~3件の新築物件がネット情報に掲載される状態になるのではないでしょうか。

建売住宅の場合、家が完成間近になってからネットへ情報が載ってくることが多いのですが、建設中に情報が載っているものもあります。

ネット情報だけで絞った場合でも、1年のうちに期間が重なり合ったターンが3~4回あるものと考えてよいでしょう。

建売住宅を購入する場合、1軒目で即決するようなことは、よほどのことがない限りありません。

複数の物件を見学することになります。

その中で気に入った物件を選ぶことになるのですが、何軒見てもなんとも、しっくりこないと言う方も中にはいると思います。

そう言った場合は、その期間ターンでは自分が欲しい家と出会えなかったと考えて次のターンで家探しをするのが良いでしょう。

住宅購入は長期に渡って検討するのが良いです。

ネット情報を見ている期間が長くなれば、記載されている条件について最初は疑問に思わなかったことを気が付けるようになったり、家の価格の相場観が養われていきます。

最初は、ぼんやりしていた家探しの優先順位もいくつか物件を見ているうちにハッキリとしてきます。

本気で購入することを考えてから仕入れる情報は、必ず生きてくる情報となるはずです。

迷った理由を考えよう

住宅購入を迷って見送ったことがある人は何が迷いとなりましたか?

住宅購入で迷った理由
  1. 価格が高いと感じた
  2. 立地条件が良くないと感じた
  3. 家が狭い、間取りが不便そうだと感じた

代表的な理由としては上のようなことが挙げられますが、それぞれがどうだったら迷わなかったかを考えてみましょう。

1.価格が高いと感じた

価格が安くなれば迷いはなくなりましたか?

もし、そうであれば、値引交渉をするのもありですよね。

値引交渉が失敗した場合でも、物件が売れなくて値下がりすることもあるかも知れませんので引き続きネットで情報を監視しましょう。

2.立地条件が良くないと感じた

この悩みは解決するには、自分が慣れるしかありません。

駅までの距離は新しい駅ができない限りは近くはなりませんし、急な坂の上にある家が、平らな土地に移動することはありません。

ただ、近隣にスーパーやコンビニが新しくできる可能性はあります。

立地条件が理由で迷った場合は、次に探す物件でも同じ迷いが出る可能性がありますので、もっと細かく迷った理由をハッキリとさせておく必要があります。

3.家が狭い、間取りが不便そうだと感じた

住んでみると全く悩みでなくなる可能性がありますが、家探しの段階で不安を感じてしまい迷いとなる場合は、どれくらいの広さでどんな間取りが良いのかを具体的にイメージを作っておきましょう。

妥協が必要になった場合、どこをどの程度妥協ができるかも具体的にしておきましょう。

迷った理由は必ず明確にしておきましょう。

次の物件でも同じ迷いが出た場合に解決に役立ちます。

迷いがない場合は焦りましょう

いくつか家を見ているうちに迷いがない物件に巡り合うことができる時が来た場合は、営業マンの指示通り焦りましょう!

決断が遅くなると他の方に先を越され買えなくなってしまう可能性があります。

迷いがある物件は、情報収集の段階で不安な点があるのに対して、迷いがない物件は内見の申し込みの段階で、ほぼほぼ気持ちが決まっているものです。

逆に言うとそう言った物件に出会えるまで焦ることはありません。

他の人に先を越されたくないと言う気持ちからの焦りが、営業マンのトークからでない場合は早く決断するのが後悔のない選択となるはずです。

住宅購入で後悔しないコツは、迷いがない状態で購入することの1点に尽きます。

ほとんどの方が人生のうちに1度しか経験しないイベントになると思います。

失敗はしたくないですよね。

失敗しないために、自分で判断できる力をつけましょう!

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