住宅ローンの事前審査に通らないのは何が原因なのでしょうか。
思い当たる節が無い場合、何を気にしなければいけないのか。
どのようにすれば事前審査に通る可能性が上がるのかを紹介します。
事前審査について

住宅ローンの事前審査とは金融機関に融資を受けるために簡易的な審査をしてもらうものです。
事前審査の際に申告する内容は、借入希望額、返済期間、勤続年数、年収などの基本的な情報となります。
住宅ローン審査における事前審査とは、住宅ローンに正式に申し込む前に、申込者の信用情報や返済能力等を最小限の情報から短期間で判断する審査のことです。物件の売買契約等を結ぶ前に申し込めるため、「住宅ローンを組めるかどうか」や「どのくらい借りることができるか」を契約前に確認することができます。
みずほ銀行より引用
自分の場合、長い間ローンを組んでいなかったため、返済中のものもありませんでしたし、クレジットカードなどの支払いが遅延したことがなかったため、事前審査に関しては不安はありませんでした。
どのようにしてお金を借りるのかをYou Tubeなどで勉強した結果、ネット銀行が金利が安いのがわかりましたので、できればネット銀行を利用したいと考えていました。
ジャパンネット銀行と住信SBIネット銀行に仮審査の申し込みをしました。
どちらもネットで情報を入力するだけで、簡単に申し込みができたため内容は、印象に残っていません。
住信SBIネット銀行は、ネットで審査の申し込みをして、すぐに結果のメールが返信されてきました。冗談抜きで2分後に返信がありました。
結果は「ご融資は見合わせ」でした。

メールには、審査に通らなかった理由は書いていませんでしたが、人並みの収入はありましたので収入が原因で審査が通らなかった訳ではないと思いますし、他にローンもなく信用情報に傷がつくような覚えもなかったため頭の中は?でした。
ジャパンネット銀行は、仮審査申し込みから2日後に結果のメールが届きましたが、こちらも見合わせメールでした。
信用情報の調査

仮審査に通らなかったことが、ショックだったので他行にも仮審査の申し込みをしてみようと考えてましたが、You Tubeなどの情報によると、たくさんの銀行で審査をし、結果がNGだった場合、審査をしたこと自体が、不利になる原因になる可能性もあるとのことでした。
たくさんの銀行に仮審査を申し込んでいると言うことは、それだけいろんな銀行でNG判定となった実績がある人として認識されるようです。
ただ、やはり審査に通らなかった原因がわかりませんでしたので、自身の信用情報を調べてみようかと考えました。
下記の機関に依頼を出すことで自身の信用情報が調べられるようです。
どの金融機関に関わる情報を調べるかで、どの会社へ依頼するのかが変わるようですが、それぞれ、1,000円程度の手数料で調べることができます。
ただ、こちらに関しても信用調査を依頼した事実が数か月の間、情報として残るらしく審査結果に影響を与える可能性があるようです。
結局、自分の場合は、全て不動産屋に任せることにしました。
結果的には自分がメインで使用している銀行で住宅ローンを借りることになったのですが、こちらでの仮審査は何も問題なく通ることになりました。
住宅ローンの事前審査に通らない場合

不動産屋さんにも借り入れの申し込みをした銀行の方にも聞いてみましたが、ネット銀行で審査がNGとなった理由は、わからないままでした。
審査の基準は銀行により様々だと言われています。
また、いずれも審査が通らなかった場合の理由は教えてもらえません。
過去にローンやクレジットカード払いの遅延などがある方は5年間は、信用情報機関に情報が残るそうなので、住宅ローンの審査が通らない方は少し時間を空ける必要があります。
自分の場合は仮審査時の記入で覚えている個所は45歳で35年で3,000万円の借り入れを希望し頭金は0円で申し込みをしていました。
年齢と頭金の部分でNGになったのかも知れません。
今、思えばですが、借入期間を短くすることや頭金を用意し借入額を減らすことで審査に通る可能性があったのではないかと思います。
どうしもて借り入れできない場合は、いろいろな金融機関で審査をしてもらってみてどうかと言うことになりますが、自身の信用情報に何かしら問題がある場合はある程度の期間をあけるしかなさそうです。
事前審査の申し込みをする時に、不動産屋さんには今までに支払いの遅延をしたことがないかを尋ねられました。
携帯電話の料金の払い込み遅延等も気になるところだと言われていました。
借り入れの際には信用情報が一番重要なチェック項目になります。
将来、住宅ローンを利用する可能性のある方は、ローンやクレジットカードの支払い、携帯電話の料金の払い込みの遅延等には十分気を付けてください。
ローン審査が通らなくて、家が買えないという泣くに泣けない結果にならないように・・・

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